東京オペラシティの近江楽堂へチェンバロを聴きに行きました。 友人がピアノを教わっている 先生のお嬢様が 今晩の演奏者、荒木 紅さん です。 ベルリン芸術大学でチェンバロ の講師をなさっています。 近江楽堂は教会の中にいるようなこじんまりと、静かな雰囲気のホールです。 チェンバロは思っていたより音色が多彩で、ピアノの前身というより 弦楽器に近い音がします。 曲ごとに調律師さんが念入りなチューニングをして、 繊細な楽器だと思いました。 300年前の音に触れられて うっとりとした時間でした。 近江楽堂のチェンバロは装飾も素晴らしく・・・ 部分、部分が琳派の画のようです。 このチェンバロはとてもお高いそうです。
by yyhuko
| 2005-09-10 00:56
| お出かけ
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